源覚寺・こんにゃく閻魔
○浄土宗 常光山 向西院 源覚寺
伝通院定誉寛なる人の隠居の地として寛永元年(1624)に開山しました。鎌倉時代の作と伝わる閻魔(えんま)の木像を寺宝に有し、別称を眼病平癒のこんにゃく閻魔と呼ばれて親しまれています。江戸時代後期、眼病を患った老婆に閻魔が自らの右目を与えて癒し、それに感謝した老婆が自分の好物のこんにゃくをお礼に供えた、という故事により、本堂の閻魔像にはこんにゃくが供えられます。
また、歯痛を抱える人は境内にある塩地蔵に塩を供えて祈り、完治の折には塩の量を倍にしてお礼参りをすることになっています。
小石川七福神の一つ、開運厄除、大願成就、そして財宝福徳、降魔教化、名誉、協力、地位、神通自在を司る、仏教の守護たる四天王の一、戦の神、毘沙門天が祀られています。
所在地 | 文京区文京区小石川2-23-14 Tel:03−3811−4482 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線、南北線・後楽園駅 徒歩3分 都営地下鉄三田線、大江戸線・春日駅 徒歩3分 ●地図 |